『お受験殺人』は本当にお受験のせいで起きたのか?

こんにちは☆

今日のブログの題名はショッキングな題名です・・・・でも、いつかはこの話題にも触れておきたいなと思っていました。

今から17年程前に起きたこの事件、記憶に鮮明な方も多いのではないでしょうか。

1999年11月東京都文京区に住む主婦山田みつ子は、自信が身に付けていたマフラーで当時2歳のはるなちゃんを音羽幼稚園に近接する寺の境内の公衆トイレで絞殺し、実家近くの山林に埋めたという事件

 

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テレビの報道では、「お受験殺人」と取り上げられ、この事件によって全国的に「お受験」に対する社会の認識もかなり変わってしまったのではないかと思います。報道は、お受験経験のある母親のインタビューで「気持ちがわかる」との意見をクローズアップし、「お受験」の異常性を掻き立てました。

この悲しい事件は、本当に「お受験」のせいで起きてしまったのでしょうか。

こちらの『音羽幼女殺害事件』佐々木 隆三 著 は、事件の発生から裁判まで、淡々と事実が綴られています。また、加害者である山田みつ子が犯行を犯してしまうまでの心理、生き方、などが分かります。

私がこの本を読んだのは、お受験を語るにあたって、17年以上経っても尚鮮明に記憶に残るこのショッキングな事件について、正しい解釈が必要だと思ったからです

加害者山田 みつ子の夫は臨済宗・桂林寺の副住職であり、みつ子は毎朝5時半には起床し、夫と共に6時には寺に読経に出かけていた。一旦家に帰って朝食を作り、10時ごろ再び寺へ行く。トイレや書院の掃除をすると、昼前には自宅で昼食の準備、午後にも手伝いがあった。土日の週末も寺で座禅会や法事があるため、接待もあった。

94年1月長男を出産。同年5月、自宅近くの公園で同じ年頃の男の子をベビーカーに乗せた被害者の若山さんと出会う。若山さんは山田より3歳年下で、美人で目立つタイプだったと言う。人柄もよく、友達も多かった。一方みつ子は、控えめで大人しく、目立たないタイプ。みつ子はこの日の日記に「仲良くなれそう。」と記している。

しかし、長男が1歳半のなるころ、次第にこの感情は嫌悪へと変わっていく。

「若山さんは自分の子供が足にまとわりつくと『やめなさい!』と叱る。」

「長男の入園を考えるころ、私が『音羽幼稚園は自由保育でいいみたいよ。』と言うと、若山さんはイライラした様子で『そんな野放しのどこがいいの?』と言われ、嫌な感じがしました。」

しかし、これはトラブルと言えるほどものものでもなく、みつ子の一方的な違和感である。が、みつ子の被害妄想はこんな些細なことでも少しずつ嫌悪感として蓄積されていく。

それでも二人は疎遠になることはなく、みつ子が長女を妊娠した時すぐに若山さんに知らせ、その秋にはるなちゃんを身ごもった若山さんと一緒に水天宮に安産祈願に出かけている。

しかしこの頃、若山さんが新しく知り合った他のママ友Aさんと急速に仲良くなったため、みつ子は疎外感を感じるようになった。「若山さんはAさんには丁寧に接しても、自分と長男には粗雑に接する。」

この頃から次第にみつ子の若山さんへの気持ちは憎悪に変わっていく。

疎外感を感じるようになってから、みつ子は、若山さんとできるだけ顔を合わせないようにするようになってきた。しかし一方で、若山さんのマンションの前を通るときには彼女の自転車がないか確認し、なければ1時間以上かけて探し回るという異常な行動をとるようになって来た。

夫に長男を転園させたいと相談したこともあったが、長男が嫌がり、夫も反対したため諦めた。その後も若山さんと行動を共にすることもあったが、そのころには若山さんの嫌なところしか見られなくなっていた。彼女の事を考えるだけでパニック状態になった。

みつ子の若山さんへの嫌悪は次第に憎悪へと変わっていった。ベルトで若山さんの首を絞めるシーンを度々思い浮かべたと言う・・・・

そうして、事件直前の11月11日娘がお茶の水女子大付属幼稚園の1次試験を受けたが抽選で外れた。一方若山さんの娘はるなちゃんは当たっていた。これが最終的な事件の引き金になる。

こうした経緯を見ていると、この事件は「お受験殺人事件」などではなく、どんなママ友同士でも起こり得た事件なのではないでしょうか。

たまたま幼稚園の抽選が最後の引き金になったのかもしれませんが、それはもしかしたらピアノのコンクールの予選だったかもしれないし、演劇の配役であったかもしれません。バレエの発表会の主役になれるかなれないかでもあり得ます。

事件後、みつ子は「若山さんの方が裕福で羨ましかった。最近、自分の娘が不憫で、はるなちゃんを見ているのが辛くなった。」と語っています。

完全に子育ての本質を見失っていますよね・・・  どうして裕福でないと娘が不憫なのか?逆に年収いくら以上の家庭ならば娘は幸せと言えるんでしょうか。お茶の水女子大学付属幼稚園以外の幼稚園に通う子はみんな不憫なのでしょうか??

もちろん、最低限の子供の権利(健康維持できるだけ食べられること・安心して眠れる家があること・教育を受けられること・何より愛情をいっぱい注がれていること・・・など)は絶対に守ってあげたいですが、裕福なんて上を見たらキリがありません。

念に1回海外旅行に行ける家庭は年に3回海外旅行に行ける家庭よりも不憫なのか?月に1回外食できる家庭は、月に2回外食に行ける過程よりも不憫なのか??そんな事、子供達はまったく関係ありません。子供は、ハワイで1日中シッターに預けられるならば、近所の公園でお父さんお母さんと沢山遊ぶ方が幸せなはずです。1週間全部外食の子供よりも、毎日お母さんのご飯を家族で食べられる子供の方が幸せだと思いませんか??

この事件は、加害者みつ子の性格や、精神状態、家庭環境、友人関係、色んな原因が絡み合って起きた悲劇だと思うのですが、この加害者が子育ての本質さえ見失っていなければ起きなかったのではないかと思います。

逆に言えば、本質を見失ってしまえば、お受験してもしなくても、いくらでもこのような感情を起こしてしまう可能性があるという事です。まずは、母親が「自分は幸せだな~!」といつも思っていることが大切なのではないでしょうか。

母親が幸せなら、そんな母親の愛情をいっぱい受けた我が子は不憫なんて思うはずがありません

この事件を通して、子育ての本質をもう1度見直すきっかけにしたいなと思います。

 

おまけ☆

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昨夜は、ずーっと食べてみたかった「酸菜白肉鍋」にしました!と言っても、食べたことがないので、プロの料理家のお友達に連絡して、どんなものか聞いて・・・・結果メチャクチャ美味しかったです~~~!!!!豚バラ肉だけで食べることも多いみたいですが、この揚げ団子が凄く合う!お酢とラー油をかけて食べるんですが、こんなに美味しいとは思わなかった!!子供達も主人も大喜びでした。しばらくハマりそうです♡
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